主に呑み食いの記録です。不定期更新。


by harapeko-manpuku
3月18日、京都初の日本酒イベント、その名も「日本酒ドロップキック」が開催されました。
↓公式HP(ブログもなかなかおもろいです)
http://www.kyoto-nihonshu-dropkick.com/
当日18〜0時まで、烏丸エリアにある日本酒バーや居酒屋など有志11店に、それぞれ11軒の蔵元さんが常駐。“通行証”代わりとなるオリジナルTシャツ(500円)を着ているor見せると、お酒を1杯無料でふるまってもらえるというシステムです。
あれ、このやり方どこぞで聞いたような? 
そう、大阪で大好評の「日本酒卍固め」が元ネタなのです。
「こんな楽しいこと、京都でもやらなあかんやろ!」と、発奮した『いなせや』の大将こと高田さんが発起人となって周囲の酒を愛する店主たちに声をかけ、自らの誕生日に決行。
どんだけ祭り好きやねんー。平日やんけー。との声もあったとかなかったとか。

日本酒好きとしては見逃せないイベント。
はりきって参加するぜ! と思ってたのに昼寝からさめたら19時前……。
慌てて黄色いTシャツを着込んで烏丸へ。
行列必至ゆえ、動きやすい単身行動で。
と、友達がいないわけじゃないんだからねっ!
全店制覇を狙うおー。

※混雑の中で撮ったこともあり(言い訳)、写真はたいがいひどいです。すまそ。

【1店め】『魚の匠 あさきぬ』×『久保本家酒造』(奈良)
・ 生酛のどぶ ぬる燗
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いつもお世話になっている蔵元さんがカウンターで必至にお燗番。
何度呑んでもやっぱり“どぶ”は旨い。杜氏さんや蔵人さんたちの顔が浮かびました〜。
あさきぬさんに伺うのは初めてだったけど、評判の通りよさそうなお店でした。今度ゆっくり行こう。


【2店め】『楽酒菜 まゆめ』×『秋鹿酒造』(大阪)
・ 山廃 特別純米2008
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私らにとっての深夜メシ屋的な居酒屋。
私の前に並んでいた会社員チームが、店から出て来た客を見て「あーーーっ!」と大声をあげた。見つかった方は「しまった!」という顔。「お前、今日有給とってたのはコレかぁ〜」。うはは、根性入ってますやん。
店の入口で客さばきをしていたのは、酒仲間のNさん。
店員でも蔵の人でもないのに、常連というだけで……。
カウンターは立ち呑みになり、座敷では知らない酒呑み同士が相席でワイワイ。いい感じですわ〜。
2年寝かせたお酒は、酸もしっかりありながら呑み口はなめらかでした。

【3店め】『SOU(宗)』×『斎藤酒造』(京都)
・ 英勲 特別純米 生原酒
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ここで、知り合いの女性社長チームと偶然出会い、テーブルも空いていたので初の座り呑み。
ポテサラ(ここのは旨いんだ)、酒盗クリームチーズなどのアテを恵んでいただく。居座ってしまいそうになるも、いやいや全店巡るぜと涙をのんでおかわり我慢。

【4店め】『旨酒旬采 こなから』×『御祖酒造』(石川)
・ 遊穂 無濾過生原酒
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大好きなお酒の一つ・遊穂。
どこかたおやかな印象は変わらず。
お酒と一緒に、酒粕とクリームチーズ、桜の塩漬けなどを練った嘗めアテを出してくれたのが嬉しかった。
外国人チームも「オイシーネ!」とゴキゲンさんでしたよ。

界隈ですれ違う人のほとんどが、ドロップキックTシャツを着ているのが楽しい。
全く知らない人同士なのに「おっ、おたくもお好きなクチですか」と仲間意識が芽生えるのな。学生、OLさんやサラリーマン、飲食店スタッフ、単独のおばちゃん(私含む)、数人でつるむおじいちゃんたちと、実に幅広い。
こんだけ日本酒好きがいるって、なんだか嬉しい。

【5店め】『炭火焼鳥 ちゃぶ家』×『木下酒造』(京都)
・玉川 無濾過 山廃 生原酒
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3年前、それまで50年近く造っていた杜氏さんが亡くなられ蔵の存続も危ぶまれた時に、縁あってイギリス人杜氏のフィリップ・ハーパーさんを迎えることになったという蔵元さん。
「玉川」などのお酒はあっという間に有名になりましたよね。
以前呑んだ「タイムマシーン」という、1970年代の造りを再現したお酒が美味しかったという話を蔵元さんにしたら、「あれはへしことめーっちゃ合うんです!」と顔を輝かせてらした。試してみてえ〜。

ここまで、呑んだ量は少ないものの、移動したり並んだりの間にけっこうまわってくる。ちょっと休憩しよ。

【番外編】『イル・カッペッロ』×『大信州酒造』
・ 大信州
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ドロップキックエリアのど真ん中にあるイタリア料理の店は、
例のTシャツを着た客であふれていた。つか、店員も着てるし、ワインがウリの店やのに、日本酒1杯100円と、裏ドロップキック開催中w
ここで、いなせや大将&Hさんの痛風チームに会う。
わがまま言ってシェフに作らせていたハンバーグを一口もらった。うまひー。
あと、シェフお得意の鯖のきずし(正式にはマリネ)を頼んでワイングラスで日本酒くぴー。めっさ合うやん!

【6店め】『地酒 BAR Zen(膳)』×『上原酒造』(滋賀)
・ 不老泉 山廃仕込 純米吟醸 中汲み 無濾過生原酒
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生酒を熟成させたものを主に燗酒で呑ませる、ド変態(賞賛)な店主のお店。
昨年末に祇園から移転されてから初めての訪問。
なんやえらいオサレ空間ですやんか〜。立食パーティみたいなノリで混み合ってます。燗がおっついてないようなので、ひやでいただきました。

【7店め】『魚とお酒 ごとし』×『福井弥平商店』(滋賀)
・ 萩の露 純米吟醸 源流渡舟 生
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いつもは割烹のように凛とした雰囲気のこちらも、この日ばかりは立ち呑みでにぎやかー。
そろそろお酒の味もようわからんようになってきたっ。

【8店め】『炭火と天ぷら 割烹なかじん』×『浪乃音酒造』(滋賀)
・浪乃音 純米酒 ええとこどり 無濾過生原酒
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割烹になって、お店の造りも変わったなかじんさん。
さすがに(?)長尻の先客が多くなかなか行列が解消されず。
お店の中をのぞくこともなく、暖簾の手前でお酒だけいただくことに。
久しぶりにお会いした中井杜氏、ええお顔してはりますわ。

【9店め】『焼鳥居酒屋 どん 六角店』×『畑酒造&中澤酒造』(滋賀)
・ 大治郎 本生うすにごり
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最近は「一博」をいただくことが多いけど、大治郎もいいっすね。
って、もう味とか覚えてないけど。

【10店め】『旬 炭火焼 んまい』×『北川本家』(京都)
・ 富翁 純米吟醸 丹州山田錦
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ここまで来たらゴールも同然!
ホームのように感じるなじみの店に「帰ってきました!」な気分で。
(ここは、いなせやの姉妹店です)
いなせやでよく合う酒呑み女子と会ったので、一緒に。
綾部の『河北農園』さんが作ったお米で醸したお酒。
河北さんがいらしてて、お酌してくださいました。

と、ここで、今回の“ドロップキック”の命名に実は一役買っていた、大阪プロレスのタイガースマスクが乱入(つか、営業か)。
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彼は、いなせやスタッフの実弟とのことで、イメージキャラも勤めているようでした。大阪プロレスはおもろいでって聞くし、一度行ってみようかな。





【11店め】『馳走 いなせや』×『増田徳兵衛商店』(京都)
・月の桂 問答無用 純米吟醸 生原酒
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やった! ついに全店制覇だー!
時刻はすでに23時半。わっちゃー、ぎりぎりでしたわ。
どっしりと構えたカウンターで、見知った料理長の顔を見たらほっとした〜。
改めて酒が旨い。
寿司屋風だという甘めの卵焼きをアテに頼んで、ゆっくりと呑みました。
店を出たらちょうど0時。
4時間強で11軒はしごは新記録ですわ。
ひと言でいうと、めためた楽しかった!
普段同席することがないような人と隣り合わせたり、先に書いたようにTシャツの連帯感は気持ちいいものだし、店の人も大変そうだけど楽しそうでイイ!
ぜひとも恒例のものとしてほしい。

全店制覇の余韻にひたる間もなく、打ち上げ会場(?)のバールへ。
Hさん、Nさん、Kさんやらおっさんチームに、カッペロスタッフも加わってのカウンター貸し切り状態。
こってり味を求めておつまみピッツァの3種チーズバージョン。
ランブルスコで流し込んで、せんない話をしてたらあっという間に2時すぎ。
「焼き肉いくぞー」というおっとろしい声を背中に逃げ帰りました。

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なんとも濃い〜一夜でしたワ。
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# by harapeko-manpuku | 2010-03-19 19:27 | イベント
今日は雛祭り。
お雛様も桃の花もないけど、雰囲気だけでも取り入れたい。
思いつきでやってみた菱寿司、大いに改良の余地ありでした……。


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酢飯、アボカド、マグロ赤身と明太子をたたいたのを重ねてみました。
酢飯とアボカドの間にはもみ海苔が潜んでます。
冷凍の雑穀ご飯しかなかったので、三色になってないけどナ。
味の面でも、普通のご飯を使うべきでした。
あと、マグロとアボカドにもしっかり下味をつけた方がアテ向きだったはず。

横にちょんっといるそら豆は、酒粕に半日漬けたもの。
残り少ない『大和のどぶ』をソーダ割りにして、甘酒気分♪


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大根皮の香味漬け、塩豆腐。
塩豆腐は、お気に入りの料理ブログで見かけて真似してみました。
水切りした豆腐の両面に塩をして胡麻油で焼くだけ。
炙った海苔で巻いて食べるとウマー。


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菜の花とお揚げの卵とじ。
この小鍋は直径12cmほどで、直火もOK。
火からおろしても熱々が持続するので重宝です。
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# by harapeko-manpuku | 2010-03-03 23:39 | 家呑み

高野豆腐の煮物

以前ちょっと景気のいい時に買ってあった上等めの高野豆腐を使った晩酌。
あとは買い足した牡蠣と、あるもので。


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牡蠣の生姜煮、めかぶポン酢。
お酒は昨日に引き続き、七本槍。


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高野豆腐と、大根葉。
ひなたっぽくてちょっと乳くさいよな高野豆腐にしみじみ〜。


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わかめと梅の白和え。梅干しがなくなってたのにぎりぎりで気づいたため
代わりに梅干しと一緒に入ってた赤紫蘇を刻んでいれてます。
味付けはこの赤紫蘇だけ。


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天然鰤の塩焼き(焦げた)。
柚子釜ならぬレモン釜に大根おろしを盛って添えました。
見切り品だった国産レモン2個78円、まだまだ水気がありましたわ。
四十路手前、己もこうありたいものよのう……。
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# by harapeko-manpuku | 2010-02-19 10:29 | 家呑み

金牛蒡とせせりの小鍋

奈良の郊外で買った“金牛蒡”を使っての晩酌。
泥付きの皮が砂金のように細かくキラキラしているのが特徴です。
なんでも、雲母(キララ)を多く含んだ土壌で栽培しているため、皮に付着した雲母が光るのだそうで。
見た目が独特なだけでなく、味もしっかり旨いのです。


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ざっくりとささがきにして、鶏せせりと一緒に卵なしの柳川風に。
ダシは、名古屋コーチンのガラを貰った時にとっておいた鶏スープ。
甘辛い味付けにも負けぬ牛蒡の風味。よかよかー。


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同じく、奈良で仕入れた柿チップス入りの大根なます風、
酒粕入り白和え(焼き舞茸とアボカド)、大根葉のおひたし。
酒粕は1年寝かせてあって、加熱せずに味わうタイプ。
それと豆腐を半々にして和え衣に。こらたまらんアテですわ。


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魚屋で半額になっていた赤むつのお造り。
普段ならメイン級の高級魚なのに、今日は牛蒡の影に……。


お酒は、過日蔵見学に行った滋賀『冨田酒造』さんの、七本槍 純米無濾過原酒。
ほのかーにナッツっぽい風味がします(私見)。
今夜のクセのあるアテにちょうどいい塩梅でした。
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# by harapeko-manpuku | 2010-02-18 00:15 | 家呑み